ダイワ:ポンドタイプのエリアで沖のトラウトが狙いやすい遠投ロッド『プレッソ-LTD AGS 74L』が発売されます

ダイワより、ポンドタイプのエリアで沖のトラウトが狙いやすい遠投ロッド『プレッソ-LTD AGS 74L』が発売されます。

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目指したのは抜群の遠投力。
大規模ポンドタイプのエリアにおいて沖のスレていない大型トラウトを
狙い撃つためのロングディスタンスモデル。
復元力に優れ、軽量・高感度な「SVF COMPILE-X GRAPHITE」ブランクスに軽量AGSを搭載することで、スイングスピードアップに加え、ティップの収束が早いことで、よりシャープな振り抜きが可能になり、結果として大幅な飛距離アップが狙える。

プレッソシリーズ最長の7’4”。単に高弾性化による張りを上げるのではなく、ガイドの軽量化により、キャスティング時のルアーの乗りを妨げず、安定した遠投を実現。

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■従来の金属のスクリュー部を廃し、リールフットぎりぎりまでカーボン素材グリップ化することで、グリップ感の向上と感度アップを実現。
■また「プレッソLTD AGS 60XUL」がアルミであるのに対し、カーボン素材を使用することによって全体の軽量化を実現。自由にグリップエンド長さの調整ができることでベストセッティングが可能になっている。

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ダイワのロッドの進化は軽量化の歴史と言っても過言ではなく、リールシートなどの細かなパーツ1点1点までその時代で可能な限りの軽量化を追求し、時代を切り拓いてきた。そして、2010年、ついに悲願とも言うべきガイドの軽量化が実現したのだ。それが、“AGS=エアガイドシステム”である。

このガイドの最大の特徴は、素材にカーボンを採用したことである。宇宙・航空産業からきた素材であるカーボンは、軽量かつ高剛性で、ロッドの代表的な素材となっているのはご存知の通りである。だが、そのカーボンをガイド形状に加工するのには特殊な技術が必要であり、カーボンの加工をお家芸とするDAIWAの高精度加工技術を持ってしても、長年の時間を要し、そして2010年、ようやく実現に至ったのである。

併せて、ダイワは独自に実釣に即した形状を模索しオリジナルのチタンフレームを完成させた。チタンは一般的なルアーロッドに使用されるステンレスより軽く強い素材であり、白金(プラチナ)や金とほぼ同等の強い耐蝕性を持つ。海水にも高い耐蝕性を示し、軽さ・強度・耐久性おいてガイド用フレーム材として最適な素材のひとつなのである。次にリング素材であるが、チタン材の板厚を極限まで薄くした極薄リングを開発して徹底的な軽量化を図り、カーボンフレーム・チタンフレームにそれぞれ装着し、同サイズ最軽量を実現した。

このガイドシステムに搭載するガイドは3タイプ。カーボンフレームにチタンリングを組み合わせた「CT」、カーボンフレームにSiCリングを組み合わせた「CS」、チタンフレームにチタンリングを組み合わせた「TT」の3タイプがあり、フィッシングスタイルや釣法に合わせ、適材適所に搭載している。

標準全長
(ft)
継数
(本)
仕舞
(cm)
標準自重
(g)
適合水中糸
(ナイロン)
(lb)
適合
ルアーウェイト
(g)
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格(円)
7’4"(2.24m) 2 115 105 2.0~4.0 1.4~4.0 96 79,500

DAIWA : プレッソ-LTD AGS 74L