ダイワ:ヘビーデューティ仕様のタフな渓流竿『源弓』が発売されます

ダイワより、ヘビーデューティ仕様のタフな渓流竿『源弓』が発売されます。

image源流から藪沢のチョウチン釣りまで対応する8:2超先調子の本格源流竿。大オモリに負けない張りのある0.9mmメガトップ、元竿口金や全節固着防止リングなどを搭載したヘビーデューティ仕様。

■X-トルク
従来構造(竿先に対して0度、90度)にダイワ独自のバイアスクロス(±45度に傾斜したカーボン繊維)を巻くことで、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度を飛躍的に向上させることに成功。このX-トルク構造を適所に導入することによって、鮎竿で証明されているとおり、抜く寸前の魚の左右への走り。水を切った後の暴れなどによる竿のネジレを抑えることができ、素早く・安定した“抜き”性能を発揮する。

■メガトップ
ダイワ独自の先鋭先調子渓流竿に欠かせないのが、小さなアクションでピンポイントに振り込み、一瞬の喰いアタリを的確にとらえるソリッド穂先。ダイワ独自の「メガトップ」は従来のカーボンソリッドと比較して、含まれるカーボン繊維の密度が均一なので曲がりのバラツキが少なく、より正確な竿操作が可能。さらに張りがあり、強度的にも安定しているという特性を利用し、よりタフに、大オモリにも対応する0.9mmの穂先を搭載している。

■V-ジョイント
竿が可能な限り歪みの少ないきれいなカーブを描くよう、節の合わせ部分にダイワ独自のバイアス構造のカーボンシートを採用。合わせ部のスムーズな曲がりを実現し、パワー・レスポンス・感度において高次元の性能を発揮させることに成功。継数の多い小継渓流竿にとって、継ぎ部のスムーズな曲がりは細糸適応性を高めるだけでなく、リフティングパワーの向上にも大きく貢献している。

■HVFカーボン
ロッド性能に最も影響を与えるカーボンシートにおいて、ダイワはカーボン繊維そのものの高弾性化はもちろん、カーボン繊維を取りまとめる接着剤的な樹脂(レジン)量に着目。贅肉とも言えるレジンの量を減らして代わりにカーボン繊維の密度を高めた「超高密度HVFカーボン」はより筋肉質でパワフル。粘りや強度を重視した竿に最適な素材となっている。

アイテム 標準全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
標準自重
(g)
先径
(mm)
元径
(mm)
適合ハリス
(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格(円)
超硬 44 4.39 10 49.5 100 0.9 22.8 0.4~1.0 99 25,000
超硬 53 5.25 12 49.5 135 0.9 22.8 0.4~1.0 99 29,000
超硬 61 6.10 14 49.5 185 0.9 25.9 0.4~1.0 99 34,000
超硬 70 6.96 16 50.0 235 0.9 27.9 0.4~1.0 98 40,000

 

源弓