ダイワ:自重60g台の超軽量エリアトラウトロッド『プレッソ-LTD AGS』が発売されます
ダイワより、自重60g台の超軽量エリアトラウトロッド『プレッソ-LTD AGS』が発売されます。
キャストからリトリーブ、バイトを取りランディングへ持ち込む。巣のすべての過程において、今までのエリアロッドの基準をはるかに凌駕することを目指して新生したPRESSO-LTD。ガイドには軽量・高剛性・トラブルレスのRタイプフレームと、薄肉・軽量のCリングとNリングを搭載した「AGS」を採用するなど、先端のDAIWA TECHNOLOGYを投入することで、PRESSO史上最軽量の自重を実現。軽さがもたらす卓越した感度・操作性はアングラーの心とダイレクトにリンクし、ただルアーを感じるのみならず、意のままに操作することを可能にする。
55XUL-S
マイクロスプーンやマイクロクランクを中心に、より繊細な釣りを展開するために開発されたモデルのひとつ。ソリッドティップを使用することにより食い込みのよさを向上させながらも、それでいて感度を失っていないのは、新たに投入された、SVFナノプラス等のテクノロジーの賜物といえる。5.5ftという長さは小規模ポンド用という印象もあるが、キャスタビリティーは6ft台と比べても大きな差はなく、リトリーブ時に加えるフリップやタップ等ロッドアクション時の操作感のよさ、ランディング時の手返し向上やバラシ防止効果、ティップを視認しやすいなど、短尺ならではのメリットを引き出すことで、釣り場を問わず欠かせない一本となるはずだ。
60XUL
スプーンからクランクまでオールマイティーに使用されることを目的に開発されたPRESSO-LTD基幹ロッドのひとつ。先代のLTD60XUL AGS同様、瞬間的なバイトをはじかず包み込むように乗せていく、癖のないパラボリックなアクションは「乗せ」の釣りを意識するアングラーにとってベストの選択といえる。更に今回新たに投入された、SVFナノプラス等のテクノロジーによる大幅な感度向上と軽量化は、より微かなバイトに対する対応度も高めることになった。いわゆる「巻きモノ」ならばほぼ全て使えるほど対応力は広く、特に使用ロッド本数に制限のあるトーナメントにおいて、その卓越したユーティリティー性が発揮されるだろう。
60UL
ソフトなティップで食い込みを向上させることを目的としたファストテーパー。瞬間的なバイトに対しても、はじかずフックを残せるだけの柔軟さを持つ。ただし、バットは敢えてLクラスの設定としており、初期掛かりさせた後は、しっかりとフッキングにもちこむことができる。元来、SVFナノプラスの筋肉質ブランクスから得られる情報量は非常に多いため、そこから変化・兆しを判断・咀嚼し、フックアップ可能なバイトを感知した上で、自ら積極的に掛けていくといった、極めてマニュアル的な、操作する快感も味わうことができるテクニカルなロッドとしても使用可能だ。最も使用頻度の高い、1g~2g程度のスプーンを中心に、クランクベイトなどにもマッチング。
60ML
シリーズ中、最もバットパワーをもつスプーニングロッドとして開発された60ML。ダイワ独自の設計思想により、ティップからベリーに掛けて滑らかにベンドするテーパーが特徴。これによりMLでありながら、軽量スプーンもしっかりとロッドに重みを乗せてキャスト可能となった。また低活性時の弱いバイトをも、ロッド全体の曲がりとして捉え、更にはSVFナノプラスとの相乗効果で手元までしっかり伝達してくれる。しかも、その際、ブランクスがゆっくり曲がっていくため、魚が違和感を感じるまで時間をかせぐことができ、フッキングの時間を確保できることも大きなメリットといえる。掛けた後は、MLのパワーで中型クラスのトラウトもぐいぐい寄せていけるため、競技時の手返し向上にも繋がる。1.8~2g台のスプーンをメインに開発・テストされたが、適合範囲は軽量スプーンからプラグまでと幅広い。
62XUL
乗せのクランキングを意識したモデル。硬めのティップから繋がるしなやかなベリーが、魚に違和感を感じさせず、長い時間ルアーを咥えさせることを可能にする。このコンセプトを実現するために、敢えてHVFナノプラスを採用。感度を犠牲にせずに柔軟性と粘りを実現している。通常はナイロンセッティングでも快適に扱えるが、PEやエステル等伸びの少ないラインとの組み合わせも試して欲しい。高感度ながらしなやかで、アタリが大きくでるのに、魚に違和感は感じさせにくい、という絶妙の世界を味わえるはずだ。
64L
クランクを中心にスプーンまでオールラウンドに使えるアクションを目指したモデル。HVFナノプラスを採用することにより、クランクベイトの動きを手元に小気味よく伝達するだけの感度を保ちながらも、柔軟性と粘りを合わせもち、絡みつくバイトをしっかり乗せ、掛けていくことが可能だ。6.4フィートというやや長めに振ったレングスと、ファスト気味のオーソドックスなテーパーは、マイクロクランクでも使用可能な繊細さを持ちながら、ディープクランクでもパワー負けすることはなくベリーにしっかり乗せてロングキャストが可能。また、乗せ掛け気味のスプーニングでも高い実力を発揮するなど、使い勝手の高い一本といえる。
66XUL
大規模ポンドでのロングディスタンス攻略のために開発されたスペシャルモデル。「AGS」ガイド+SVFナノプラス採用のブランクスは、軽く、ティップの収束が早いため、しっかりとルアーをロッドに乗せ、振り切って遠投することが可能、また、沖の微かなバイトを手元に伝達するだけの高い感度も実現した。パラボリック気味のテーパーは、遠距離からのフッキングも考慮し、XULでありながらも60XUL等と比較してややパワー感を高めたセッティングとしている。競技中など、プレッシャーを回避し沖に溜まったトラウトを、ロングキャストのメリットを活かして一網打尽にするために欠かせない一本となるはずだ。
アイテム ESS AGS SVFナノプラス HVFナノプラス メガトップ ソリッドティップ X45 55XUL-S・J ● ● ● – ● ● ● 60XUL・J ● ● ● – – – ● 60UL・J ● ● ● – – – ● 60ML・J ● ● ● – – – ● 62XUL・J ● ● – ● – – ● 64L・J ● ● – ● – – ● 66XUL・J ● ● ● – – – ●
アイテム 全長
(m)継数
(本)仕舞
(cm)自重
(g)先径/元径
(mm)ルアー
重量
(g)ライン
(lb.)カーボン
含有率
(%)メーカー希望
本体価格(円)55XUL-S・J 1.65 2 85 59 0.8(0.8)/7.4 0.4-3 1.5-3 98 60,000 60XUL・J 1.83 2 94 61 1.2(1.2)/8.4 0.4-3 1.5-3 98 61,000 60UL・J 1.83 2 94 62 1.3(1.3)/8.4 0.4-3 1.5-3 98 61,000 60ML・J 1.83 2 94 63 1.4(1.4)/8.4 0.6-4 2-4 98 61,000 62XUL・J 1.88 2 97 61 1.2(1.2)/8.4 0.4-3 1.5-3 99 62,000 64L・J 1.93 2 99 64 1.1(1.1)/8.4 0.6-4 2-4 97 63,000 66XUL・J 1.98 2 102 62 1.2(1.2)/8.4 0.4-3 1.5-3 98 64,000
DAIWA : プレッソ-LTD AGS – Web site