サイトチェック中に見つけたコラム、釣行記、レポート等をまとめてお知らせ 2025/05/18
あくびをするのはヒトだけではありません。
サルや鳥、犬猫、カエル、魚など、脊椎動物で広く見られることが知られています。
しかしこれまで、あくびの長さは同じ種内では変わらないと考えられていました。
ところが今回、北海道大学の研究チームが魚類の「イワナ」を対象に調査したところ、イワナは同じ種でも住む場所ごとにあくびの長さが違っていることが明らかになったのです。
これまで高分子分野や水産業分野で、海洋では分解しないと共通認識されていた市販のナイロン6とナイロン6,6の共重合体の釣り糸が、共重合体の比率がある範囲に入る場合には、代表的な海洋生分解性ポリマーのセルロースと同等レベルで生分解することを世界で初めて明らかにした。
現在市販されているほとんどの釣り糸は生分解性でないため、切れた場合に水鳥やウミガメなどに絡まることによる生態系への悪影響や、マイクロプラスチック化することによる海洋汚染が世界的な問題になっている。
今回の発見は、釣り糸による海洋汚染拡大の歯止めとなるのみならず、漁網などの漁業系プラスチックに展開することにより、ゴーストギア問題の包括的解決にも貢献できる。
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