がまかつ公式サイトに『【本流釣り】遡上アマゴを狙う水中目印釣法のすべて』が公開されました。
90年代後半の渓流釣り華やかかりし時代、『本流』という新しい大場所の釣り場と尺をはるかに超える大物釣りというインパクトをもって世の注目を集めたのが本流釣り。小継ぎ渓流竿5.4mが標準だった渓流師には、8m、9mという鮎竿と見間違うほどに長い本流竿の出現には驚きを隠せなかった。
その本流釣りシーンを牽引したのが、狭本流(オリムピック・マミヤオーピー)を振る東の細山長司とがま渓流の本流シリーズ(がまかつ)を振る西の野田正美。このふたりが2大カリスマとして君臨していた。その野田がいまから10年より少し前に、岐阜県のとある河川で出会い、その技術に惚れ込んでがまかつのテスターに口説き落としたのが、誰あろう吉村政治である。
最大62.2㎝の大アマゴをはじめ、50㎝オーバーのアマゴ、イワナの実績を上げればきりがない。通常、テスターないしベテランの渓流師が一生に1匹でも釣れば御の字ともいえるような記録級の渓魚を、当たり前のように量産しているのである。世が世なら、絶対的なカリスマになっていなければおかしいほどの実績。そんな釣り師である。
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