FlyFisherオンラインに『冬~早春の本流ストリーマーを巻く カジカをイミテートした2パターン』が公開されました。
シーズン初期の注目ベイト
中部地方の本流は、解禁直後の時期はまだまだ冬の装い。トラウトたちの捕食対象は、ほとんどがベイトフィッシュか水生昆虫のラーバ、もしくはニンフ。特に山間部ではまだ水温、水位ともに低く、トラウトたちにとっても、とてもタフな環境といえる。
しかし、一見すると寒く厳しい時期でも、状況を読んで釣りを組み立てれば、広い流れでも迷わずに探ることができる。そこで注目したいベイトのひとつがカジカ。カジカはこの時期産卵のタイミングにあたり、繁殖のために移動して、集まる。これは当然トラウトにとってもチャンスとなる。
ここでは、そんな2~3月の本流で使うカジカをイミテートしたストリーマーパターンを2本紹介したい。ピックアップしたフライは「カジカゾンカースイング」と「T-tube.S」。同じカジカをイミテートしたストリーマーフライだが、使う場所やアピール度は大きく異なっている。
冬~早春の本流ストリーマーを巻くカジカをイミテートした2パターン
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